writer < echos satoshi >
この季節は各大学や専門学校が卒業製作の発表会をあちこちで開催しています。
今回は2日間かけて「大阪芸術大学」「京都清華大学」「京都造形繊維大学」の3校の展示会を見てきました。
「若者の思考や感性をもらいに」です。^ ^
コロナ禍で卒展はかれこれ4年ぶり。
時代を感じたのは「家族や子供向け」の作品が多く見受けられた点で、若さが弾けた ^ ^ 作品の中でとりわけ目立った存在でした。
一番目を引いたのがこの「陶器で作ったスピーカー」製作者に出会えることができたので。陶器でできたフレームが作れないか聞いてみた「わたしは音楽が好きから始まったので陶器の勉強はしていません。同級生で陶芸をしている人から習って作ったのでフレームなどは全然できないですね」とあっさりと断られてしまった。
ポートレイトとその人のライフワークの写真とインタビューの文字を1枚のフレームに入れた作品の視点に興味が湧きました。
人文学部の卒論
「思考の空間」
このセンスは見事ですね。
文字を展示するこのやり方はなかなか想像できないね。
イベントや展示会の参考にしたいですね。
危険なときにつかむ「ぎゅ」
心配なときに支える「ぎゅ」
不安なときに抱きしめる「ぎゅ」
「ぎゅ」とすること。
「ぎゅ」とすること。
それは、人に安心感を与えること。
怖くて怖くれどうしようもないときは、
「ぎゅ」として「ぎゅ」とされて、
小さくなった心を勇気付けてください。
気がついたら1つの大学に4〜5時間も滞在して丁寧に見学させていただきました。硬くなっているオヤジの頭の中を若者の柔らかな思考が巡り、とても深い時間が過ごせました。きっと、これから何かを考えるときには今回の見学で得た知識などが有効活用されるでしょう。
ありがとうございました。