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「わわわッ!キャンセルですか?」

「わわわッ!キャンセルですか?」

みなさーん、コロナ禍で出口が見えない状況がまだまだ続いていきそうですが、元気でお仕事されていますかー?

「デルタ株は小さな子ども達にも感染する率が高い」と最近マスコミが報道しているのが原因なのか、私たちのフォトスタジオもこの頃キャンセルが続いています。

そんな時どう対処されてますか?

キャンセルされたお客様には罪がない(小さなお子さんは急に発熱したりするので仕方がないと諦めています)のですが、ぽっかり空いた穴をどうやって塞げばいいのか?私たちも頭痛のタネです。Instagramで「キャンセルでました!」と告知して埋まる確率がこのご時世なので段々と低くなってきています。

どうするのがいいのだろうと悩んでいる時にいいアイデアがニュースでやっていましたからここに書いておきますね。

「ダイナミックプライシング」

「日本の価格は固定的で一律なものが多い。あしき平等主義を変えれば世の中も変わる」売れ行きに合わせて価格を刻々と変動させる「ダイナミックプライシング」と呼ばれる仕組みです。

例えばプロスポーツで首位攻防戦なら価格は上がり、消化試合はその逆になる。競技場では同じブロックの座席でも通路側と中央では見え方が異なり需要も違う。だから各席で価格が変わるという考えです。
スポーツ観戦だけでなく、高速バスやホテル、テーマパーク、小売り、美術館と幅広く需要がある。ニューヨークヤンキースタジアムの松井秀喜の引退式ゲームで最前列は一席85,000円でかなり高額になるが、2列後ろは5万円だったりします。


アメリカではフットボール、バスケットボール、アイスホッケー、ミュージカルなど幅広く導入されています。

小売業や飲食業で取り入れたら商品の廃棄ロスを減らすことにつながる。価格を動かし需要をコントロールすれば在庫を最適化できる。交通機関も座席に限りがあるので適用できます。

従来2,500円〜9,500円で売っていた座席の金額を500円〜3万円に変えるのがダイナミックプライシング。「500円なら行きたい」という顧客層の取り込みもでき、2回目以降も購入してもらえる可能性があります。関心の薄い顧客層を取り込み、熱心なファンに変えて行き収益を安定させることに繋がっていくのではないでしょうか。

土日を高くするのはすでにフォトスタジオさんたちはもう導入しているところが多いと思います。
そこでこの仕組みをキャンセルで利用するというアイデア。

キャンセルが出て埋まらない確率が高ければ「キャンセルが出たので10%オフで予約受付けます」と最初から案内すれば埋まらなかったキャンセル枠も埋まる確率が上がると思う。というアイデアです。

どうでしょうか? ^ ^

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