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店内に飾ってある商品は作品だと思うのです

店内に飾ってある商品は作品だと思うのです

スタジオ内に商品として飾ってあるアルバムやフレームは自分たちが撮影した写真が入っていますね。いわば「自分たちの作品を展示してある美術館」とも言えないでしょうか?

その作品の存在意義を単に価格が書いてある紙だけで表していいのだろうかと、ある日ふと考えました。


飾ってある作品に「撮影した時の思い」でもいいし「写っている家族のこと」でも、その作品にちなんだ話が作品に添えてあればどうでしょうか。金額はその文章の1番下に小さくあればいいと思うのです。


お客様の消費行動というのは「あ、コレいいな」という瞬間的なことに加えて、次に自分がコレをいいなと思った理由を探し始めると思うのです。その時に撮影者やスタジオの考えが頭の中に入ってくると「いいな」と思った自分の考えが正しかったんだと後押ししてくれると思うのです。


読むのが苦手な人用にQRコードを貼っておいて、自分たちの思いや写真について語ったり、撮影風景の動画が流れるようにしてもいいと思います。

お客様は子どもたちがお着替えの時間や、プレゼンの準備時間にお客様は時間を持て余しているからきっと読んでくれると思います。


「安いから買おう」「かっこいいから買おう」じゃなく、自分たちの考え方に共感してもらった「買おう」という思いはお客様の心に強く残っていくと思います。そして、自分たちの撮影や仕事に関しての考え方や姿勢も同時に分かってもらえるので、お客様から顧客になってリピートしてくれる確率が上がってくることも想像できると思います。


金額はその文章の1番下に小さくあればいいと思います。

writer satoshi a.

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