「迷走するフォトスタジオ経営からの脱出」 シリーズ003
writer < fhans yoshimi >
死ぬまでに一度は訪れてみたい、ガウディのサグラダファミリア教会。
この建築手法として「逆さ吊り実験」というものがあります。
網状の糸に重りをつけていき、重力がつくったのがこの形です。
そして、これを上下反転させたものがサグラダファミリアの原型となっています。
なんでも、自然の重力に従った形が丈夫な構造なんだとか。
ガウディはこの考えのもと、模型とスケッチだけであの巨大な建築物をつくり始めたのです。
実際、サグラダファミリアは柱がこの模型のように曲線を描きながら、美しい大空間を実現しています。
人類は長年、重力に逆らおうと努力をしてきました。
柱を何本も立て、筋交いをいれ、なんとか重力に負けない強い建築物を建てよう!と。
ガウディは進んだのは、まさにこの真逆の道。
重力を味方につけることで、余分な柱もなく、さらに見た目も自然界の有機的な美に近い形を生み出しました。
おもしろいですよね!
すいません、建築好きなもので熱くなってしまいました…。
それでは、あなたが普段目にするサービスをいくつか思い浮かべてみてください。
インフルエンサーや流行りのカフェは爆発的に広まっても、消えていくのもまた早いもの。
世の中で本当に必要でない(流れにのっていない)と、宣伝するには莫大なエネルギーが必要になるし廃れていきます。
(ちなみにここでいう流れ=流行り、ではありません。今の時代だからこそ、人々に求められるもの、必要なもの、ですね!)
世の中に本当に必要なサービスができた時、そのサービスは多くの人たちに必要とされる(流れにのっている)ので長く広く愛され続けるのではないでしょうか。
みんなが求めているものであれば口コミも広がり、宣伝よりもサービスの向上に力をいれられるかもしれません。
そして世の中に必要なサービス、というのは人々の生活や人生を豊かにするもの。
fhansの活動はそんな可能性を秘めている!と信じて今日もfhans factoryはディスカッションを続けるのでした。
p.s.
今回のテーマでもある「流れにさからわない」ということで、4歳の息子が寝ても醒めてもおっぱいマンなのを長年放置しているのですが、
このおっぱい大好き症候群はいつかおさまる日はくるんでしょうか?
さすがに心配になってきました。笑
ご存知の方いらっしゃれば、ご一報くださーい…。