「迷走するフォトスタジオ経営からの脱出」 シリーズ001
writer < fhans yoshimi >
社長が朝ごはんに食べたご飯粒がシンクに3つほどついてたそう。
そのご飯粒を見たゆうきくんが一言。
社長「そ、そやな。」
ゆうきくん「そもそもなんでご飯粒が残っているの?食べたらいいやん」
社長「そ、そやな!」
心ここにあらずにご飯を食べていると、米粒が残っていることに気づかない。
誰がつくってどういう経緯で自分の口に運べているのか、そのありがたさに気づいていると米粒の食べ残しはないはず。
そんなお茶目なやりとりからスタートした今週の fhans factoryミーティング。
fhansのやるべきことに話は続きます。
皆さんはスタバをコーヒー屋さんだと思いますか?
じつはスタバはコーヒーを提供するのが目標ではなく、「職場でも家でもない第3の場所」を提供するのが目標。
仕事人でもお母さんでもないただの自分に戻れたり
友達との会話で心がうるおったり
勉強してステップアップを目指せたり
それぞれの過ごす時間で、お客さんの人生が豊かになっていますよね。
スタバがコーヒーを売りながら、真の目的がコーヒーを売ることでないように、ファンズは写真を撮りながら、写真を撮ることだけが最終目標ではありません。
少し想像してみてください。
「家族に気づく」という体験をする人が増えたら、世の中にどんな影響を与えられると思いますか?
家族という人生のベースが幸せなら、周りにも優しくなれたりしますよね。
すごーく大きな目でみてみると…
遠い国の誰かにも、自分と同じように親がいて、子供がいて、日々の小さな幸せがあると気づけたら
戦争だってなくなるかもしません。
ちょっと話が飛躍しましたが、fhansが向かうのはそういう方向です。
写真を撮るという方法で、「家族に気づく(人類の幸せ)」という目標を目指したいと思うのです。
以上、今週のファクトリーはシンクのご飯粒に始まり、人類の幸せで話が終わる、振り幅のひろ~いミーティングとなりました!