昨夜、京都市内にあるローソンに立ち寄った。扉を開いた時、店員さん2人(おばちゃん)とお客様2人が笑顔で立ち話をしている。その光景がとても微笑ましくみえて驚いた(どこにでもあるコンピにしては空気が爽やかだったから)。
喉が渇いていた僕は水を買うためにレジに並んだ。前のお客様がたくさんの買い物をして両手がふさがっていた。
次の番の僕がレジにいくと、レジの若い女性店員さんが申し訳なさそうに僕に「すみませんが少々お待ち頂けますでしょうか?」といってその両手がふさがっているお客様のところへ行って入口のドアを開けたのだ(そのお店は自動ドアではなかった)そして笑顔で元気に「ありがとうございました」と言った。その光景を見た僕は驚いた。
このお店の人たちはいったいどういう人たちなんだ?普段利用ているコンビニでこんな笑顔や親切な人たちは見た事がなかったぞ。この人たちはこのお店で教育をされているのだろうか?それともその人その人の持って生まれた元気で爽やかな性格の人が3人も集まったのだろうか?いやいやそんな偶然はないんじゃないか?とすると、2人のおばちゃんの笑顔や元気な性格がこの若い女性店員さんに感染して「自然の教育」みたいな事になっていったのか?同じ環境によって人は似てくるというように。
しばらく考えても謎は深まるばかり。
帰りの車の中で「女性店員さんに聞いてみたら良かった」と後悔した。
同じ商品、同じ店つくりなのにこの差はなんだ?やっぱり「人だな」「人がお店や会社を作っていってるんだな」と改めてそう思いながら飲んだ水はとびきり美味かった。
また行ってみよーっと。