「迷走するフォトスタジオ経営からの脱出」 シリーズ004
writer < fhans yoshimi >
「断捨離」という言葉はもうみなさんはご存知だと思います。
「ときめかなければドンドン捨てていきましょう」というコンマリこと「片づけコンサルタント近藤 麻理恵」さんの提案で有名になりましたね。
これから秋が始まって新しい季節になると、欲しいモノたちが手ぐすね引いて待ち構えています。
モノがたくさんあれば幸せだった時代はもう終わり、現代社会は周りを見渡してもモノが溢れすぎていて満腹状態。そして、これでもか!と次々に出てくる新製品。ある程度ガマンはしてみるものの、モノ欲の感情が騒ぎ出し、ついつい買ってしまいます。もう自分でコントロールしないとこのスパイラルから抜け出せませんね。いつまで経っても。 ^ ^;
結果、タンスの中は着ない服たちで溢れ、引き出しの中はボールペンの山、使おうと思って買ったお皿はいまだに使わずに食器棚の中。^ ^;
モノを買うまでは良いとしても、そのお陰で使わなくなった古いモノたちは思い切って捨てる事をしないとね。
そうしないと、本当はたくさんの服を見て「ときめく」はずなのに「はぁー」とため息が出てしまうような状態ではダメ、ですよね。
これらをフォトスタジオで考えてみましょう。
エコーズ では先日借りていた倉庫を出て、新しい倉庫に移動しました。その際にこの「ときめくかどうか」という大作戦を実行してみました。
スタジオで使っていた新旧の着物や洋服。子ども用のおもちゃや撮影小物たち。「いつか使おう」と思って大事に取ってある古くなったカーペット。「いやいや、次の冬が来たら活躍するから」
それ、本当にそうですか?
現代は何でもある時代です。必要になったらまた買えば良いと思います。
それよりも倉庫やスタジオで眠っているモノたちで「ときめく」モノ以外を思い切って処分すると、新しいエネルギーが湧き出て来てきました。
と同時にスタジオ内に「活気」「余裕」「清々しさ」などが湧き出てきました。
みなさんも新しい季節になった時、なる前に挑戦してみて下さい。きっと新しいエネルギーを感じる事ができるはずです!!