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「因我にあり」の巻

「因我にあり」の巻

さて、今回もチームワークについてのお話です。チームワークはスタジオの活動にはかかせないものだと考えています。

チームワークは1人で運営されているカメラマンの方にも当てはまると思っています(家族や協力者もチームだと思っています。)ので読んでみてくださいね。


私が考えるチームワークのための4つの約束は・ヒーローはいらない・因我にあり・ほめ合う・悪口、陰口は言わないです。

その1つの「因我にあり」これは全ての原因は自分にあるという考え方です。思い起こせば数十年前、かく言う私は売上が悪いと、お客様や仲間、果ては天候や不景気のせいにしていました。あぁ恥ずかしい〜。リーダーがこんな考えだとチームワークどころの話ではなくなってしまいますね。自分以外に責任転換して「自分だけは正しい」という思い上がりな気持ちは仲間にも当然伝わっていたでしょう。

なので、仲間がミスをしたら仲間を責めるのではなく「自分がもっと分かりやすく説明していればこんなミスは起きなかっただろう」と考えてみるのです。

つまり自分の仲間は自分そのものと思ってしまうのです。仲間は自分を映す鏡なのです。仲間が機嫌の悪そうな態度なのは、実は自分
が機嫌の悪い時なのです。そう考えると、仲間に褒めて欲しい時は、まず仲間を褒める。という事なのです。周りを変えたいならまず自分を変えれば良いのです。それが因我にあり、という事だと考えます。


随分と偉そうな事を、いかにも悟ったかのように書きましたが、お釈迦様ではないので、私もついつい機嫌の悪い時には仲間に対して辛く当たってしまいそうになります。そんな時には口角を上げる事にしています。口角を上げて無理やり笑顔を作るのです。そうすると不思議と気分が上がって心が穏やかになってくるのです。これは本当なのです。


エコーズでは朝礼時に時々仲間と共に口角を上げて笑顔にする事をやっています。みなさんもダマされたと思って一度やってみてくださーい。^ ^

世界中から戦争がなくなりますように
子どもたちが未来に希望を持てますように
誰もが毎日を笑って暮らせますように
satoshi ashida

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